1.アロマテラピーとは |
Aromatherapy(アロマテラピー)は、フランスで生まれた植物療法のひとつで、アロマ(aroma)は芳香、テラピー(therapy)は療法をあらわしています。
英語で発音するとアロマセラピーになります。ハーブや芳香性の花・樹木から、水蒸気蒸留法によってエッセンシャルオイル(精油)を採り、それを美容や毎日の健康管理、健康増進に役立てようとするものです。
西洋医学が限界といわれる時代にあって、植物本来の力である自然治癒力を人にも効果的に取り入れたいと願うものです。 |
2.アロマ化粧品について |
肌に心地よく穏やか、しかし効果は早く引き出したい…期待していることを追及していくと、それは植物の自然成分だという結論でした。
従来の製法のように化粧品原料ありきのプラス香りではなく、アロマテラピーの思想に基づいた自然成分を活かす化粧品で肌の自己回復力を高めるというポリシーです。 |
3.ヌウの化粧品 |
独特のオリエンタルアロマのブレンドは、シルクプロテインとアルカリイオン水で育まれるシルクタッチの肌にぴったりの繊細さ。心地よい残り香に誘われて、ベルベットにも似た感触の自分の頬をなでてみたくなる…。
大切にいたわりたい肌のための、自然の恵みです。 |
あらゆる芳香物質は呼吸と共に鼻腔の奥の嗅上皮に到達します。
香りの分子は、この表面にある粘膜に溶け込んで嗅細胞を刺激し、そこで電気信号に変えられます。
電気信号に変えられた香りの情報は、嗅神経を通って脳(大脳辺縁系)へと送られ、記憶の脳と言われる海馬と、好き嫌いの脳または精神の脳と呼ばれる扁桃核に到達し分析されます。
ここで潜在意識と記憶に対しての働きかけがあり、幼いころに遊んだ土の匂いやお母さんの化粧の匂いなどの記憶が呼び戻されます。
次に自律神経系、内分泌系を支配する視床下部に伝達され、視床、脳下垂体、縫線核、青斑へと送られ、それぞれに関連する神経化学物質を分泌します。
例えば、グレープフルーツやローズの香りは視床を刺激して至福感を与え、ローズマリーのような刺激的な香りは青斑に影響を与え、目覚めのときの様な作用をあらわします。
マージョラムやネロリは縫線核を刺激して鎮静作用をあらわし、イランイランやジャスミンは脳下垂体を刺激して内分泌系を調整し、催淫的な作用のほか鎮静・鎮痛作用として働きもあります。
※芳香物質⇒自律神経・内分泌系・免疫系 |
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